息がきれても 髪の毛がベタつくのも忘れてただただ走った やっと病院についた頃には 足はボロボロで息は乱れていた 「あのっ!南恭介は?」 受付の人に誘導されていく 「アリサちゃん?」 そこにいたのは 涙でボロボロの恭介のお母さんと