――でもまだ太一の名前を聞くだけで抵抗を感じている今、大丈夫かと不安に感じた。 昔太一と撮った写真を片手にゴロンとベッドにねっころがった。 明日、とうとう会うのか。 会って言えなくなったりしないかな? ってか会えるのかな? クラス違ったりしたら会えないよね。 あ、朝会うかもね! その時にでもいいか! 明日のことを胸に抱えそのままベッドで眠りに落ちた。 深夜に起きてお風呂に入ったのは言うまでもない。