「瑠夏ー、アイス買ってこうよ。」「イイね。イチゴ味がイイな。」

売店のおばちゃんに声をかけた。よっこらしょ、と声が聞こえ、イチゴ味のアイスクリームを頼み、親友の梓とアイスクリームを食べていた。

「うっまー!」
放課後のアイスクリームは絶品。
特に通学しながら食べるのが1番美味い。
「じゃあねー」「ハイよー、明日ねー」

いつもの様に、河原の近くで手を降った。
ペロッとアイスクリームを舐めた。
最近梓に彼氏が出来たから…何だかうらやましく思ったからだ。

突き当たりを曲がり、奥の信号を右に曲がると私のマンション。

と…その時だった。