「...。」

誠司は黙ったまま私の隣に座った。

私も何を喋ればいいのか分からなくずっと沈黙のまま...。

「...鈴木から呼ばれた。」
誠司はぶっきらぼうにそう言った。

「う...ん。ごめんなさい。」

「美鈴...」

「私...誠司の事信じるから―。だから2週間我慢する。」

「美鈴―...」

「でも2週間経ったらデートして??」

「ふっ、しかたがねーな。」

誠司は私に優しくキスをした。

「んっ...///」

「可愛い。」

「ひぇっ...!?///...んんっ///」

そして何度もキスをした。

誠司―...大好きだから―...愛しているから―...ずっと一緒にいてね―...

何度も心の中でそう呟いた。