「美鈴ー...」 「...ん??」 バスルームに向かっていく 美鈴を止めた。 「その腕の傷―...」 そう言っただけなのに美鈴はいきなり腕を押さえ隠した。 「...美鈴?」 すると美鈴は 「ははっ、怪我しちゃってね...ださいよね。」 「べつに...ダサくなんか「私、お風呂入ってくるよ。」 そう言って美鈴はまたバスルームのほうへ向かっていった。 なんなんだろう...? 今の態度はおかしかった。 何かあるに...違いない。