――――― 「...んー」 美鈴が目を覚ましたのに 気づき俺も目を覚ました。 「誠司~...今何時??」 「20時...」 つまり8時... 「私...「シャワー浴びる?」 「うん...」 美鈴は中々俺に目を あわせようとはしない。 そして美鈴がのびを したときだった。 ひじに大きなあざがあった。 だいぶ昔からありそうな傷だし 普通にケガをしただけなのだろうけど その傷が気になった。