「はああっ!?」 確かにそれならあり得る。 「誠司くんは―って、ちょっと!まだ話し終わってないんだけどっ!!」 そのまま教室から飛び出して 校内中美鈴を探した。 体育館の倉庫に行くと 美鈴の後ろ姿が見えた。 そこまで行こうとすると... ♪#-♭♪-#♭ 携帯が鳴った。 「もしもし...」 『誠司―っ!!お前絶対やめろよ!!興奮すんなよっ!!黒澤はお前が― そのまま携帯を切った。