「そっその...弁当忘れた...。」 「え―??したら私の食べる??」 ほんとはめっちゃ 腹減ってるけどそれは だめだ―... 「いや...いい。屋上いこ。」 そう言って美鈴の 腕を掴んで屋上まで 行った。 「誠司...少しでいいから食べてっっ。」 「美鈴が腹すくだろ?だからいい。ありがとな」 そう言って美鈴の頭をなでた。 「私が...嫌なの。」 「...はい??」 「お願いだからだべでよ゛~」 美鈴の目は赤かった。