でもほとんど 授業は聞かないで 終わった。 美鈴とは席が隣だし 付き合ってから授業は 全然サボっていない。 美鈴が怒るからってのも あるけど美鈴と隣に いれるだけで嬉しいから ってのが9割。 「いじ―...誠司っ!!」 「えっ...??」 周りを見ると弁当を 食べようとしている とこだった。 「お弁当食べないの?」 と美鈴は首を傾げた。 「あ...って、あ―っ!!」 「どっどうしたの??」 また心配そうな顔で俺を見てきた。