「ちょ...誰?...って...ん...」
自分でもなにをしていたのか
全くわからなかった。
ただきづくと...
唇に暖かい感触があった。
「ちょ...離してっっ!」
ハッ
気づくと目の前には黒澤がいて...
ゆっくり俺のまえから少し
黒澤の顔が離れた。
「おい、お前らなんなんだよっっ!」
と山崎は不機嫌そうに壁を殴った。
「ちょ...知らないわよっっ!」
「こういうことっっ。」
自分でも何をいっているのかわからない。
「「はあ?」」
「美鈴は俺のオモチャだから勝手に
触れないでほしいんだよね。」

