「そっか。分かった。じゃ~ね、おやすみ」 玄関まで誠司をみおくると 誠司はいきなり 私のほうへ近づいてきた。 「どうしたの?」 「美鈴...」 「...んっ///」 「油断してるからキスされるんだよっ!じゃ、おやすみっ」 にやりと笑い誠司は 帰っていった。 「おっやすみ///」 そして誠司が見えなくなるまでずっと誠司の背中を見送った。 本当にこの時... 幸せだった―。