シスコン王子とブラコン姫


「ありがとっ♪悟も一緒にかぶろ?」

沙菜はそういって俺にもパーカーを
かけた。




─────

沙菜は眠ってしまった。
俺は沙菜の耳元で呟く。

「さっきの続き。一人前になったら
俺お前のこと迎えに行ってもいいか?」

当然返事はな....

「浮気しないんだったらいいよ。」

沙菜が俺の頬に唇をつけた。

「おまっ...起きていたのかよ!」

「だって悟やらしいことしないか心配で~。」

「しねえよっ!つうかお前人目気にしてた
くせに...キスしてんじゃんかよ。」

すると沙菜はいたずらっ子のように笑った。

「今のは、キスじゃないよ~。」

「...じゃあ、何?」

「へっへ!?///」

「本当のキス...してみろよ。」

「なっなっなっ.....。んんっ...///」

俺は無理矢理沙菜にキスをした。

「お手本。これが本当のキス。してみ?」

「さっさっ悟の変態ーっ!」




俺はどうやら...沙菜コンです。



end