あのあと玲奈は 泣き崩れてしまい... ------------------------ 「玲奈...はやく...立てよ! 周りが見てるぞ...?」 「ウッ...ウッ...。」 「泣いてばっかじゃわかんねーよ!」 「なのに...。」 「え...?」 「せっかく...忘れたのに...。」 「れい...な?」 「だから...きゃっ...何すんの?」 そのまま...ただ無言で玲奈の 手を引っ張って俺は走っていた...。 「也...和也!」 「え...?」 「手...///」