「そっそりゃな。一応下向いて歩くぞ。」 「うっうん。」 玲奈Side あれ、たしか... 村上くんだったかな... たしか和也とよく一緒にいる...人。 下を向きながら村上くんたちと私たちは すれ違った。 なんか緊張した。 「玲奈。」と小声で和也が私の名前を 呼んだ。「なあに??」 「ばれなかったな。やっぱ俺の変装は いいアイディアだったな。」 「でもなんか...はずかしいじゃんw」 「家ついたかぞ。もう変装は終わり。」 「うっうん。」 和也はドアをあけて私を先に いれてくれた。