「ここ小学っ...。」
続きなんていえるわけないじゃん。
だってキスをしたから─。
甘い甘いキスに...溺れていたかった。
ただ誰もが幸せになりたいだけなのに...
誰もが不幸に落ちる道が人生には
いくつもある。
それを乗り越えれれば...
幸せが待っているはず。
私は、そう信じている。
なのに...なのに
時々こうして不安になるのはなぜ?
怖くて怖くておぼれそうに
なるのはなぜ...?
私が弱いから?だったら
強くなるよ。強くなったら...
私がみんなを幸せにできるのかな?
誰かに手をとってもらうんじゃなくて...
私が愛しいあなたの手をとって
あげたい。
幸せになってほしい.....
幸せにしてあげたい...
この先ずっとずっと─。
15歳。初めて心から愛しい人を
見つけれました─。
自分の幸せじゃなくて...
家族の幸せじゃない...
別の幸せを願いました─。