和也が消えた場所までいき
周りを見ると...
小さな公園があった...
「かず......」
和也は小さく泣いていた。
始めて和也が泣いているのを
見た─...。
和也はベンチに座っていた。
私は黙って和也の隣に座った。
「っっ...最低だよな...。母さん...ありえねーよ...。」
「うん─...うん─...。」
「ばっかじゃねーのかよ...。」
「...。」
ただ私は和也が言う事言うことに
うなずくことしかできなかった。
「ごめんな...。」
「え...??」
泣いていたはずの和也は目をこすって
私のことをみてきた...
ドキッッ///
おばさんににてキレイな瞳だった。
透き通った...きれいな瞳。
ビー玉のような瞳だった。

