俺様王子にご注意を


「うるっせーな、心配かけてねーっていってるんだからかけてねーんだよ!ほっとけよっ!」

バタンッ...

ついむきになってしまって
母さんに怒鳴ってしまった...。

玲奈も少し驚いたよな顔をしていた...。

父さんの事も色々あって...
とにかく母さんに腹がたってしまっていた...。

そしてそのまま自分の部屋に戻って
ベッドで寝た。

目から涙がでてきているのが
わかった...。

「っ─...くそ...。」

母さんにも自分にも腹がたって 
涙がとまらなかった。