ピピピピッッ...

「んー...朝かー...。」

そうして目覚まし時計を止めた。

カーテンをあけると
すっごくいい天気だった。

「うー...。」

着替えをし顔を洗い...
朝食の準備をした。

といってもパンを
焼いただけだけど...。

たぶん今日の夕方おばさんが
帰ってくるのだろう...。

それまでに出来ることと
思って少しだけリビングを
そうじした。

「おはよー。」

「和也...おっおはよ...。」

寝起きの和也は
少し可愛く見えた。

少し...少しだけどっ!

「パンかー、ふああー...。」

「でっかいあくびだねー。」

「うるせーな、はー、ねむっ...。」