俺様王子にご注意を


ガチャッ

「いつまで玄関にいるわけ?」

「あっ...うん...。」

しぶしぶリビングのほうへ
行った。

「...。」

「...。」

沈黙...。

この空気...きらいだな...。

とりあえず...今日ははやく
ゴハンたべて早くお風呂はいって
はやく...ねることにしよ...。

おばさんもっと早く
言ってくれれば...

恵美の家でも泊まりに
いったのになー...。

「なあ...俺先風呂はいってくるから。」

「うっ...うん。」

そういって和也はお風呂に
入りにいってしまった。

「はー...どうしよ...。」

あっ...。
カレーあたためておかなきゃ。

そして私はキッチンの方へ
むかった。

ん...?何これ...?

キッチンのほうには小さなメモがあった。

そこには...。