「ありがとう。

遠藤くん」


そっと近づいてくる有栖。

またいつものハグかと思いきや

俺の頬にチュッと唇を当てた。


「フフッ♪

じゃあ合コンで(*^^*)♪」



有栖はいつもの

人懐っこい笑顔で手を振り

去って行った。



ほっぺにキスって・・・

反則だろ・・・