薄暗くなった帰り道。


洋のとなりに並んで歩いてる。




「愛実ちゃん?」

「ん?」



歩きながらだけど、洋から香るミントの香で眠くなっていたあたし。


「眠いの?」




どうやら洋にバレたらしい。