ぎゅ、と抱きしめている腕の中でまわって洋のほうを向く。 「………。」 「………。」 ……ち、近い… ビー玉みたいにキラキラしてる、洋の黒い瞳があたしを見てる。 「………っ。」 言わなきゃ。 あたしの想い、伝えなきゃ。