甘すぎて溶けちゃいそう。【短編・完】




「散らかってるもんね〜。ごめんね。一応片付けたんだけどさ。……うわ、靴下。」




……洋って意外と抜けてる。


完璧っぽいんだけどね。

学校では王子、なんて呼ばれてるんだけどね。


……こんな一面を知ってるのは、あたしだけかな?




「あ〜もう。ちょっと愛実ちゃんベッドに座ってて。掃除機もってくる!」

「え、別に散らかってても大丈夫だよ?」

「ダメ!俺が掃除出来るんだってとこ見せとかなきゃ!」



なんじゃそりゃ。