そういえば忘れてた。 この美女は、見ず知らずの小娘に自分の息子と子作りしろと言う人だ……。 「一緒に暮らしてみてどう?少しナヨナヨしてるけど、いい子でしょう」 「……はい」 ニコニコと言う理事長さんの言葉に、昨夜の星条くんを思い出して胸がキュンと高鳴る。 あんな息子なら、理事長さんも誇りだろうな。 素直にそう思った。 「いやしかし公然で告白なんて、優香ちゃんもやるわねぇ」 「いえ、あれには深い事情がっ……!」 「お腹の大きなあなたを見るのが楽しみだわぁ!」