靴を履いた後、先に玄関を出て行く聖斗。 でも、出たとこで止まってるから待ってくれてるのかなって思ったけど、違うみたいで。 目線の先はテニスコート。 「…あ。ごめん。 帰るか。」 「…いいの?」 「ん?何が? 腹減ったから早く帰ろ。」 また手を取って先々歩いて行くけど… 本当はしたいんじゃない? 「聖斗っ。」 「何ー?」 「テニスしたいんじゃないの? 帰っていいの?」 .