「瑠花。 俺、瑠花が好きなんだけど。」 「へ?」 ひどいほど素っ頓狂な声。 だって、聖斗が好きって… 「瑠花、好きだよ。」 優しい瞳に、優しい口調。 私のドキドキは止まらなくて。 「瑠花は? 俺のこと好き?」 何を言えばいいか分からない。 だから、ただ頷いた。 まだ、幼馴染みと恋愛の違いは分かってないけど。 その優しい微笑みに負けた。 負けたと言うより、甘く溶けてしまったんだ。 .