「瑠花ーっ!」 大事な朝のハニートースト中に嫌な声が響く。 声の主は勝手に家の中に入り、キッチンまで大きな足音を立てて来る。 「瑠花っ!」 「聖斗、おはよー。」 「おはようじゃねーよ! 何してくれてるんだよ!」 何もしてない。 昨日は聖斗が急に機嫌悪くなって、怒ったまま家に帰った。 私は、何もしてない。 「してないとは言わせねぇからな! ちょっと来い!」 「待って。 まだ、食べてるから。」 「却下!」 大好きなハニートーストを残して、家から連れ出された。 .