「郁人、わたしたちこの指輪受けっとった時から婚約してるじゃない。」
「菜々美はあの時返事してないだろ。
それに、指輪もはめてない。
それって、迷ってるからじゃないの?
菜々美は愛してるとも言わない。」
「郁人気づいてたの?」
「おまえさ、それ言わせたくて、毎日キスしてたのに絶対言わないし、
受け入れてくれても求めてはこなかったよな。
あの頃勢いで結婚してくれっていったけど、
まだ弱ってたお前につけ込んで婚約させちゃって凄く後悔したんだ。
だから、最後まではしなかったんだよ。」
「じゃあ、春日と3人でいるように仕向けたのってその為?」
「二人でいるとどうしてもキスしたくなっちゃうし、
その先もってなりそうだったからね。
あと、春日は、香菜子さんの亡くなる前の菜々美だと思ったから。」
「え、どういう意味。」
「菜々美はあの時返事してないだろ。
それに、指輪もはめてない。
それって、迷ってるからじゃないの?
菜々美は愛してるとも言わない。」
「郁人気づいてたの?」
「おまえさ、それ言わせたくて、毎日キスしてたのに絶対言わないし、
受け入れてくれても求めてはこなかったよな。
あの頃勢いで結婚してくれっていったけど、
まだ弱ってたお前につけ込んで婚約させちゃって凄く後悔したんだ。
だから、最後まではしなかったんだよ。」
「じゃあ、春日と3人でいるように仕向けたのってその為?」
「二人でいるとどうしてもキスしたくなっちゃうし、
その先もってなりそうだったからね。
あと、春日は、香菜子さんの亡くなる前の菜々美だと思ったから。」
「え、どういう意味。」



