「だって、2件共木島さんの両親じゃん! だから、木島さんが誰かに恨まれてるとかじゃないの!?」 「そうだよ! 麻衣の言う通り。 そんなのに、アタシらまで巻き込まれたくない!」 2人が言うことはもっともだ。 いつか、自分に来るかもしれないと言う不安が押し寄せて、なりふり構えなくなっている。