「私が言いたいことは終わり。 あとは、事件の真相を全て警察に話すだけ」 言いたいことを終えると、部屋から出て行こうとして扉に手をかけた。 だけど、そこで止まり、振り向いた。 「西島くん、真奈姉をよろしくね。 今でも、私の大切なお姉さんだから」 寂しそうに微笑んだ優梨。 その問いかけに、真司は深く頷く。 「みんな、これで終わりだよ。 事件のことは忘れて、幸せになってね」 そう言って、部屋から出て行った。