「もう何でもいいけど、Sクラスって何?AからSまであんの?クラス多くない?」
「あぁ、クラスはAからEまで。Sは特別だよ。
頭、顔、運動が全て揃った special な人しか入れない。
まあ巴朱は special の中の special なんだけどね!」
…もうお前まじ黙れや。
言っても聞く耳を持ってないから言わないけど。
そんな会話をしてたら何時の間にか着いてたSクラス。
「いいかー。俺が合図したら入れよ。」
「分かった。」
その前にあたしはいそいそとカツラをかぶる。
…今ハゲだと思ったやつ即刻手上げろ。
全然違います。ってか失礼にも程があります。
あたしの髪は金髪なんです!みんないきなり金髪が入ってきたらびっくりしちゃうでしょーが!
あたしってや・さ・し・い♪
…すいません。
さっきのはほんの冗談です。
本当はあたしが「蓮華」である事を隠す為なんです。
実はある事情があって変装しているんです。
まあ変装っていっても茶髪のカツラに黒のカラコンなんすけどね。
これから家以外は多分コレ。
教室に入る準備が出来たのでちらっと敦を見てみる。
少し驚いてたけど気にしない。
合図が何かわからないからこれまた気にしないで堂々と入る。(←オイッ)
…そんなに気にしなくても大丈夫だよね。うん、大丈夫。

