「さぁ何が訊きたい?」 男はそこら辺にあった石に座った。 俺は地べたに直接座った。 「え…とまず…」 いざとなったらさっきまであんなにあった疑問もわいてこなくなってしまった。 「…あなたは…誰ですか?」 とりあえず俺はその男が一体何者であるのかを尋ねることにした。 「おおそうか。まだお互い名も知らぬ仲であったな。私はお前の同胞だよ。お前と同じ【イリーガルの刑】でここに連れて来られた。名はタカユキと言う。」 タカユキと名乗る中年の男は淡々と話始めた。