ありのままの、あなたが欲しい。

「若いって…そんなに変わらなくないですか?」



どう見たって俺と同じか少し上くらいだろ?


そう思って、つい女性にはデリケートな年齢の話をしてしまった。


しかし、藤咲さんはそんなことは気にせずあっけらかんと笑う。



「私そんなに若くないですよ。
だって、ショージさんはまだ二十歳くらいでしょう?」


「………。」



名前を間違えられた時と同様、またしても俺は固まった。



…確かに俺はどちらかと言えば童顔だが…


ハタチと言われたことはないぞ!?

酒買ったって最近は年齢確認されないし!



女は若く見られたいものなんだろうけど、男にとっちゃ屈辱的だぞ…。