Lady&Boys!!!~同居人=アイドル!?~




部屋割をし、それぞれの部屋へ。


皆が荷物を運ぶ中、私は、部屋にこもっている。




「……おい」



「うわッ!!」




ハズだったのに…



「あ…龍…くん…」



一応、君をつけた。


私が名前を呼んだのが嫌だったのか、


龍は顔をしかめたけど、





「おい! 案内しろ!!」


「…は??」



いきなりの命令口調。

私が、ポカンとしていると、

苛立ったように、もう一回。



「聞こえねぇの? 案内しろ!」


「え…あ、うん」



何!?

それが、人にモノを頼む態度なの!?


ちょっとイラッとしながらも、部屋から出る。