「じゃ、次」 そう言って、指をさしたのは、銀髪の男。 ため息ついたヤツ。 「夜神 流星、高2」 コイツも高2かい!? 私と一緒だとは、思えない。 「次!」 指さしたのは、黒髪。 無言だったヤツ。 「涼宮 唯斗、高2…」 サラサラしている黒髪が綺麗。 二重に形のいい唇。 綺麗な男の子。 この子も高2か… 「じゃ、次」 「僕~??」 指をさされて、声を上げたのは… 「早乙女 陽。高1だよッ!」