「いいえッ…なんでもありません!!」 「そぉ??」 「で、でわ…失礼しました!」 ーバタン!! 盛大な音を出してドアを閉め、 田中さんは行ってしまった。 …変な人。 そう思いながら、ベットに横になる。 手紙を呼んで思ったけど、 やっぱりお父さんとお母さんは、 私の事を気遣ってくれていたんだ… そう思って、嬉しくなった。 この日だけは、両親に感謝したハズ……だ。