部屋に入ってきたのは、流星で。 「お前らッ! 何やってんだぁ!!」 そう言って、私から唯斗を引き離した。 助かったぁ… 「唯斗、お前何した!?」 いつものおチャラけた流星じゃない。 …怒ってる。 口を開かない唯斗にしびれを切らしたのか、胸ぐらを掴む流星。 「何した!?言えよ!!」 「流星! 私、何もされてないよ!」 「女は黙ってろ!」 カチン… 「女、女、女って言いやがって!!ふざけんのもいい加減にしろよ、このエロ星人が!」 「なッ…」 キレてしまった…