土方は顔を洗い、次々と人数が集まって行った


藤「なぁ、総司。土方さん機嫌悪いけど何かあったのか?」


藤堂は顔が般若化した土方を横目で見る


沖「んー、これからあるんですよ♪その火種がもうすぐ来ます。」


藤「総司は逆に機嫌いいね?」


藤堂はルンルンな沖田に不思議そうな顔を向ける


沖「もうすぐ分かりますって。平助も楽しみにしていて下さい!」



藤「うん。…まぁ、土方さんが不機嫌なのいつもの事だしね」



土「平助てめえ今なんつった?…たったっ斬ったりゃァ!!」


藤「ぎゃァァァァア!! じっ…地獄耳ぃぃぃい!」



その時


―――スパーンッ



雪「静まれ愚民共ォ そして存分に称えるがいい、私を。」



大皿を抱えた雪がやって来た



土「おい、雪。てめェ よくm 雪「黙れ」


雪は容赦なく土方を遮ると、沖田の前にドンッと皿を置いた


その拍子に皿に乗っている物が飛びはね、藤堂の顎にダイブした。


藤「アチッ!!」