雪「お前の飯の場合、拷問の鞭じゃねぇか、非情な鞭の使い方だろうが。どんだけサドっ気たっぷりなんだ、お前は。 で、そこの蛆虫ぃ!!」


雪は勢い良く振り向くと、原田を指差した

原「え、俺?もしかしなくても俺!?」


雪「お前しかいないだろ、原田と言う名の蛆虫」


原「イヤァァ!!せめて反対にしてっ本当の俺は原田君!!……あれ?反対でもド級な言葉の暴力になるよ…‥」


雪「何で総司を止めなかった?何故味噌汁が白い粉に侵食される様を見逃したんだ!!」


原「白い粉って言うの止めてぇぇ!!別の危険物と間違われるから!!砂糖だから、甘くて便利な砂糖だから!!」


雪「答えろ、腹堕ァァ!!」


原「腹堕って止めて!!俺の腹が堕ちたみたいになるから!!…いや、ね、止めようとは思ったんだけど…『潰しますよ?』って笑顔で言うから……」


沖「私のせいと言うのですか?」


雪「お前以外いないだろ腹黒」


沖「じゃあ雪が何か一品作って下さいよ、いびりまくってあげますから」


雪「姑がお前は」



原「俺もそれはイイ考えだと思うぜっ」


雪「ん、なんだって?口を削ぎ落として欲しい?しょうがないな………」


雪は出刃包丁を手に持つ


原「すいまっせぇぇぇんッ!!」



沖「……出来ないのですか?」


雪「あ゛?」

沖田はニヤリと微笑んだ