陸「んー、分かった、了解した、承知した、だからあと30分だけ…」


雪「絶対ぇ起きる気ねぇだろ。また殴られたいのか?あ゛?」



雪は寝ぼける陸抖に握り拳を向ける


陸「ちょ、タンマ タンマ。じゃ、あれだ。マウストゥマウスしてくれたら起きるから」


雪「なら、そこで寝腐っているんだな。永久に。」



冷たく返すと雪は髪を揺らし、歩いていく



雪はズンズン歩いて行くと、そっと振り返った




そこには予想通り陸抖がいて、自然に雪の顔は緩んだ



陸「雪速過ぎだろ」


雪「煩いノロマ」




二人は手を繋ぎ、ゆっくりと歩いて帰って行った



そして雪の顔は見たことのない位紅潮して、見たことのない位笑顔が溢れていたのであった…‥ 。