雪「怒鳴り声は進化しても俳句は全然進化しないな、土方」


沖「猫の方がいい句を作れそうです」


土「んだとコラァァア!!猫の脳ミソどんだけ小さいか、分かってんのか!!」


沖「承知の上ですよ」


雪「だから下手なんだよ」


土「だったらやってみろよ、さぞかし良い句が出来るんだろうなぁ?」


土方は挑発する様に言う


雪「ふんっ。余裕だな」


雪は鼻で笑うと、余裕の表情を見せる




雪「土方の 俳句を読むたび 大爆笑」


沖「ブブゥッ!!あははははははは!!ゆ、雪っそれ、最っ高!」


沖田は腹を抱えて笑い転げる



土「……雪、てめぇ……」


土方は鬼の面相で怒りに震えている


沖「あははっお、お腹が痛いっ!」


沖田はツボに入ったらしく、ヒイヒイと身を捩らせ大爆笑している




土「てめえ等そこに直れぇぇぇぇぇええ!!!!」



屯所に大音量の怒鳴り声が鳴り響くのだった……。