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カラン…


相変わらず中は暗くて…

カウンターには

雄大さんがいた


目を会わせちゃいけない…

「いらっしゃいませ…」


ああ…
この声雄大さんだ


「今晩は…今日はありがとうございました！」


なんのためらいもなく雄大さんに向かって歩いてく真理ちゃん


私は皆が座ってる場所に足を向かわせる


「こっちー！やっと来た…遅いよ」


人数は全部で8人
店は貸しきりみたいになってた