あれからとゆうもの…


赤く残った跡がまだ残っていた


チラリと見えれば思い出すあの出来事



「当分はあのバーに行かないわよね…ううん、いっちゃいけない」


これ以上は秘密を作っちゃいけない


私にはゆう君を悲しませることなんて出来ない


「このキスマークが消えれば…思い出しもしないわ…」



髪をサッと前に垂らして、跡を見えないようにした