略奪愛

まぁ…いっか


「早くしないと!アイラインは…」


テキパキと化粧を直していく

「グロスわっと…ん?」


グロスを塗ろうと前屈みになり鏡を覗いた


アイラインの時には気づかなかった


首筋の後ろがわ

屈まないと解らない


「これって………キスマーク!?」


キスマークが付いていた

赤く、くっきりと


「な…なんで?」


ゆう君とsexしたのは…かなり前

ゆう君がつけるはずない

なら…誰が…




首筋をなぞりながら思い出す


「ゆ…夢…」



雄大さん…?!