寝てるの…?

雄大…さん


「寝てます…かっ?!」

覗き込んで見ればふと目が私をみて笑ってた

「奏なにしにきたの?逃げたばっかでしょ?」

クスクスと体制をあげれば
私の髪を一束とって香りを嗅いでる


それを見て私は身体が疼く

「雄大さんは悪魔ですね」

「んー?」

綺麗な口元が歪めば
私はそれを奪いにいった

「んっ…」

少し離れればまた…

そお、これが欲しい…

「奏…欲情してるの?」

「貴方がこんなに…私をしたの!」

涙ぐんで言えば雄大さんは

「ああ…そぉだったね」

と…

乱暴に私を手繰り寄せ荒いキスを繰り返す

そして私の口から…



「…抱いて、抱いて雄大さん…」


そぉ言っていた