確かめた所で
答えなんかとっくに出てる

私は…

いけない恋をした


恋というよりは…

はまってしまった


深い…深い真っ暗な闇に


「雄大さん…」


薄暗い公園に
私だけの声が響いてた


ピピピ♪


閉じかけた携帯がまた光出した


「……ゆうくん?」


通話ボタンを押すのに
ためらった


ゆうくんにバレないかな…私は…

優しい彼なのに私は…
裏切った