「澪・・今日はもう遅い・・一応病室に行って早く寝なさい。」 「うん、わかってるよ」 私の額にちゅーをしておやすみと言うと私も同じ言葉で返した。 ドクターの部屋を出る時に私は小さく゛さようなら゛と呟いた。 私はもうここへ来るつもりはない―・・。 ドクターには感謝してるけど私には時間が無いんだ。 もう一度振り返るとそこには笑顔で私を見つめるドクターの姿があった。 一粒の涙が頬を伝う。 ドクターにばれないように。