自由 もう歩けるってこと ・・・だよね。 でも何か今更だけど歩くのが・・怖い。 今まで何度治療しても治らなかったこの足 もしまた失敗していたらどうすればいいの? 「・・・ほら、手ぇ貸してやる」 いつの間にか屋上に足をつけていた悪魔は照れくさそうに顔を赤らめ私に右手を差し出した。 ・・・・悪魔なのに人助けなんて変なの。 でも一人じゃなければ上手く行く気がする。 私は悪魔の手を取った。