「あ!帰ってきた〜

 はやくー」


話を終えて帰ってきた


俺達を優斗が遠くから手をふってよんだ


「今いくー!」


それを要が大きな声で返した


『ガキかよ』


その横で俺はぼやいた


すると、すかさず要が


「この要様のコスプレ姿を見て

 かっこいいと言った

 奴は誰だったかなー?」


『俺だけど?


ってか要も一応合わせた


全員を言った訳だから


要単体で言った訳じゃない』


「なんか俺の扱い酷くね?」


『酷くない』


俺がそういうと


要は何故か考え出した


「えーあれでこれだから

 でゅわっと言ったら

 それをずょばと返されるから…」

日本人の域を越えているのか


この生物は…


「早く来てー要、唯ちゃん


始まっちゃうよ〜」


次は涼が叫んできた


『今いくって伝えて要』


「あーはいはい

今いくってさー」


大きい声は面倒だったから


暇人の要に大きな声を出して


もらったすると


「どっちがガキだよ…

それぐらい1人でいえよ」


『別に面倒だったからだけで

要とは違うから…オレンジうるせぇ』


「なっこれでも上級生なんだから少しは敬え!!」


これでもって自分で言った…


そろそろうるさく


なってきたから


俺は容赦なく蹴っておいた


勿論要が転けるだけしか


被害はないんだけど