「だからさっさと
謝ったほうがいいですよ
結構なんでも壊しますし」
葵がそういった瞬間すぐに謝ってきた
「…ごめんねえ、えーっと唯ちゃん」
『いえ、こちらこそすいません』
思ってもないことを
笑顔で返す
キャラは忘れてはいけない。
まぁ笑顔に殺意がこもっていたと
葵から言われたがそんなつもりはない。
はず。
「まぁ変態はほっといて
自己紹介するね 黒瀬 唯ちゃん」
天使が変態先輩?を無視して説明を始めた。
キクチ ユウト
「僕が菊地 優斗、
アマミ カナメ
で、そこでゲームしているのが天海 要
キノシタ レイ
本を読んでいるのが木下 怜だよ。
イズミ リョウ
でっそこの変態が白水 涼
これからよろしく!
あっみんなのことは
呼び捨てでいいし仲良くしよっ♪」
エンジェル優斗は、可愛い系男子
明るい金髪でふわふわ(?)もふりたい…
要が、爽やか男子
オレンジ色の髪で無造作なかんじ
怜が、クール系男子
黒色の髪の毛でサラサラしてそう。
変態が、…
チャラくて ミルクティー色の髪で長髪
髪の色しか覚えれねぇ…。
『あの。さっきの椅子の事は』
「あっさっきの椅子の事ね?
あれけっこー高いし、あの壊れ方じゃ
壊したように見えるけど
なんとか言っといてあげるから
きにしないでー♪。.:*・゜
でも生徒会をやめようとしたら…
ふふっ」
最後の笑いはなんだろーな
エンジェルは腹黒のようだ。
「じゃ!揃ったし行こ―――か」
要が皆に話しかけた
『どこに行くんですか?』
あ、そういえば
『敬語苦手なんですが…
戻していいですか?』
「もどす?あ、よくわかんないけど
いいんじゃねー?
やべっ俺たちもう信用されてる!?」
調子に乗り始めた、なんかうざい
『どうも。
で、どこ行くの』
「戻すってそういうことか!
いやー!驚いた!
キャラ作りパネェし
女優?あ、俳優なんかなれるんじゃね?
あ、えっと質問なんだっけ?」
『……どこ行くんだよってはなし』
「あ、なんかごめん!場所な?
えーっと体育館!多分
新しい生徒会の
披露みたいなやつだよな?怜」
『多分かよ……。』
つか、口調が変わったのに
みんな普通なんだけど…
しかものオレンジ頭の奴
女優、俳優って、バカでしょ。
あとうるさい。
「あぁ合ってる」
黒髪の声だろうか
周りがうるさくても
通る声だなと思った。
…その前に周りうるさすぎだろ
「じゃいっくよ――ん」
ゲームをやめてオレンジが立ち上がって言った
『…』
俺は何をすればいいかも
わからなかったが
皆が体育館向かっていったから
黙ってみんなについて行った

